これから観る舞台の最近の記事

時間堂『ローザ』(作・演出=黒澤世莉)
5/16(水)〜 29(火) 王子スタジオ1  2,000円〜2,500円
主宰、黒澤世莉の劇作は3年振りだという。ポーランドの革命家、ローザ・ルクセンブルクについての物語。

バナナ学園純情乙女組『翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)』(構成・演出=二階堂瞳子)
5/24(木)〜 27(日) 王子小劇場  2,300円〜26,000円
フェスティバル/トーキョー12への参加が決定しているバナナ学園純情乙女組。その前に去年同様、王子小劇場で大騒ぎ...... それ以外の何かをそろそろ掴みたいところ。

shelf『[edit]』(構成・演出=矢野靖人)
5/24(木)〜 27(日) atelier SENTIO 2,000円〜2,800円
4月15日から7月15日まで開催中の「SENTIVAL! 2012」参加作品。「個が個であることのどうしようもなさを」、「様々なテクストをコラージュした作品」とのこと。


藤原央登

イキウメ『ミッション』(作=前川知大、演出=小川絵梨子)
5/11(金)〜 27(日) シアタートラム 4,400円
実力派作家と、新進気鋭の演出家がタッグを組んだ話題作。夏にはこのコンビの第2弾としてこども向け作品を作るという。

オフィス3○○『月にぬれた手』(作=渡辺えり、演出=鵜山仁)
5/17(木)〜28(月) 座・高円寺1 5,000円
舞台芸術学院創立60周年記念で昨年3月に上演されたものの、震災で公演日程が半分に短縮されたものを再演。渡辺の演出・書き下ろしの新作『天使猫』との連続上演。

劇団青☆組『キツネの嫁入り』(作・演出=吉田小夏)
5/25(金)〜 6/3(日) こまばアゴラ劇場 2,500円〜3,200円
日常の中に垣間見られる心の変化を丁寧に描く吉田。新作では日本の未来の農村を舞台に、3.11を通奏低音に物語をつくるらしい。瀬戸山美咲、長田育恵という若手女性劇作家を招いてのポストトークも注目。


柾木博行

シアターコクーン主催公演『シダの群れ純情巡礼編』(作・演出=岩松了)
5/4(金・祝)〜 27(日) シアターコクーン 9,500〜5,000円
岩松了の任侠劇、第2弾。台詞だけで展開する任侠劇。岩松了が紡ぎ出す緩やか
な時間に浸りたい。

パルコプロデュース『ハンドダウンキッチン』(作・演出=蓬莱竜太)
5/12(土)〜 6/3(日) パルコ劇場 8,000円
蓬莱竜太、パルコ初進出。近年若手の起用に意欲的なパルコ劇場。今回は蓬莱竜
太を起用する。千葉哲也を中心とする役者陣も充実。大いに期待したい。

イキウメ公演『ミッション』(作=前川知大、演出=小川絵梨子)
5/11(金)〜 27(日)シアタートラム 4,400円
前川知大の作品に小川絵梨子の演出。演劇最前線を行く二人が創造する劇場空間
が楽しみだ。


嶋田直哉

STRAYDOG『ゴジラ』(作=大橋泰彦、演出=森岡利行)
5/3(木)〜 6(日) 新宿SPACE107 4,000円
第32回岸田國士戯曲賞受賞(1987年)、劇団離風霊船主宰・大橋泰彦の代表作。ゴジラと少女の恋愛模様は、原発と人間の融和は可能か? を連想させられてしまう。

イキウメ『ミッション』(作=前川知大、演出=小川絵梨子)
5/11(金)〜 27(日) シアタートラム  4,400円
外部から演出家・小川絵梨子を迎えての新作公演。安井順平が客演→劇団員にもなった。深化する集団の力に期待。

劇団桟敷童子『軍鶏307』(作・演出=東憲司)
5/11(金)〜 28(月) すみだパークスタジオ【倉】 2,500円〜3,500円
第11回鶴屋南北戯曲賞最終候補作品(2008年)を新たな趣向で再演。物語ることの強さに、今一度注目すべき時。


藤原央登

ロンドン・ヤングヴィック劇場『カフカの猿』(出演=キャサリン・ハンター、演出=ウォルター・マイヤーヨハン)
5/2(水)〜 6(日) シアタートラム 2,500円〜5,000円
The BEEで見たキャサリン・ハンターの声とからだをもう一度じっくり見てみたい。

chairoi PURIN『ジャックと豆の木』(構成・演出・振付=スズキ拓朗)
5/7(月)〜 9(水) RAFT 2,000円〜2,500円
スズキ拓郎くんは大いに期待しているひとり。とても繊細で気配りの行き届いた動きと言葉を繰り出す。

東京Electrock Stairs 『最後にあう、ブルー』(振付・演出=KENTARO!!)
5/10(木)〜 20(日) こまばアゴラ劇場 2,500円〜3,000円
今年から中学の体育の授業でダンスが必須になり、ヒップホップもひとつの選択肢になったけど、それについてKENTARO!!氏はどう思うのか聞いてみたい。


坂口勝彦

『カフカの猿〜フランツ・カフカ「ある学会報告」より〜』(翻案=コリン・ティーバン、演出=ウォルター・マイヤーヨハン)
5/2(水)〜 6(日) シアタートラム 5,000円
ロンドンのヤングヴィック・シアター制作によるキャサリン・ハンターの一人芝居。これをトラムで観られるのは贅沢以外の何物でもない。

渡辺源四郎商店『翔べ!原子力ロボむつ』(作・演出=畑澤聖悟)
5/3(木)〜 6(日) ザ・スズナリ  3,300円
昨年は『もしイタ』『エクソシストたち』と、3.11をモチーフにした作品を発表した畑澤。今回は青森県が原子力行政に取り込まれた原子力船むつを題材に描く。

『シンデレラ シンデレラ』(演出=鈴木忠志)
5/4(金・祝)〜 6(日) 静岡芸術劇場 3,500円
あのSCOT率いる鈴木忠志が、初めて挑戦する子供のための音楽劇。「シンデレラ」のお芝居が出来るまでをメタシアター的に描くそうだが、看護婦が登場するかどうか見届けたい。


柾木博行

柿喰う客 女体シェイクスピア002『絶頂マクベス』(作=W.シェイクスピア、演出=中屋敷法仁)
4/14(土)〜 4/23(月) 吉祥寺シアター  1,000円〜5,000円
001『悩殺ハムレット』では、深谷由梨香演じるハムレットの独白が印象的だった。「エンタメシェイクスピア」以上のものが見出されると、シェイクスピア劇の入門になり得るかもしれない。

岡崎藝術座『アンティゴネ/寝取られ宗介』(作=「アンティゴネー」ソポクレース/「寝取られ宗介」つかこうへい、演出=神里雄大)
4/19(木)〜 24(火) STスポット 2,000円〜5,400円
ソフォクレスとつかこうへいをアクロバティックに繋ぐ新作公演。キーワードになりそうな「家族」から何が見える?

チェルフィッチュ『現在地』(作・演出=岡田利規)
4/20(金)〜 30(月) KAAT神奈川芸術劇場 1,000円〜4,000円
チェルフィッチュ常連の山懸太一は岡崎藝術座の方に出演。『家電のように解り合えない』に引き続き、マームとジプシーでおなじみの青柳いづみが出演。新たな常連になりそう。


藤原央登

T Factory『騙り。』(作=P.P.パゾリーニ、翻訳=石川若枝、構成・演出=川村毅、衣裳・美粧=宇野亜喜良)
4/18(水)〜 22日(日)座・高円寺1
昨年上演した『豚小屋』に続き川村が取り上げるパゾリーニ作品は、これが本邦初翻訳初演という。

チェルフィッチュ『現在地』(作・演出=岡田利規)
4/20(金)〜 30(月) KAAT神奈川芸術劇場 1,000円〜4,000円
今回は女優たちだけの出演によるチェルフィッチュ。震災以降の変化をモチーフにした作品は、『わたしたちは無傷な別人であるのか?』とどうつながるか注目。

ポンテデーラ演劇財団『旅』(原作=F.ペソア、演出・脚本=アナ・スティースゴー)
4/28(土)〜 5/6(日)沼津中央公園、富士宮市役所正面広場、七間町名店街、静岡文化芸術大学構内、修善寺サイクルスポーツセンター、遠州横須賀街道、富士山静岡空港、静岡市エスパルスドリームプラザ 無料
SPAC「ふじのくに?せかい演劇祭」のプレイベントとしてイタリアのカンパニーが来日。ペソアへのオマージュを捧げた市街劇は、見慣れた風景を20世紀初頭のリスボンの街並みに変えられるか?

柾木博行

カトリ企画UR『文化系体育会』(作=上野友之、演出=杉原邦生)
3/29(木)〜4/1(日) 劇場MOMO  1,000円〜3,500円
『wonderland』を中心に劇評を執筆する、カトリヒデトシによるプロデュース。本人曰く、これまで赤字になっていないというから、プロデュース能力は大したもの。

DULL-COLORED POP『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』(作・演出=谷賢一)
4/3(火)〜 8(日) アトリエ春風舎  500円〜3,000円
東京を含め、今年3月に各地で上演した作品の凱旋公演。谷賢一は、昨年上演した世田谷パブリックシアター企画『モリー・スウィーニー』で注目された。

かもめマシーン『パブリックイメージリミテッド』(作・演出=萩原雄太)
4/4(水)〜 8(日) 下北沢・小劇場楽園 1,800円〜2,400円
チェーホフ『かもめ』とハイナー・ミュラー『ハムレットマシーン』が集団名の由来という。「希望を持つため」の「新しいパブリック」はどのような思索から生まれる?


藤原央登

ボヴェ太郎『微か』(構成・振付・出演=ボヴェ太郎)
4/6(金)〜 8(日) 世田谷美術館 企画展示室A  2,000円〜2,500円
西の方で活躍するボヴェ太郎の貴重な東京公演。リニューアルされた世田谷美術館の空間を見るのも楽しみ。

勅使川原三郎『オルガン-呼吸する物理学-』(構成・演出=勅使川原三郎)
4/12(木)〜 15(日) シアターX  2,000円〜4,500円
比較的小さなシアターXで接近してみた方が勅使川原の作品は細部が見えておもしろいと思う。


坂口勝彦